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1日1食!ランチはラーメンではなく【お蕎麦】で薄毛対策?!

お蕎麦はヘルシーなイメージがありますが、実は育毛効果にも優れた食べ物なのはご存ですか?

身体は口から入れる食べ物で作られています。
髪を薄くするのも生やすのも、食べた物でずいぶん変わってきます。
麺類を食べようと思ったら、ラーメンではなくお蕎麦にしてみませんか?
お蕎麦に隠された意外な育毛効果をご紹介します。

目次

髪に悪い食べ物ワースト1

食べ物の中で髪にとって悪い食べ物があるのはご存じですか?
それは…「ラーメン」です。


国民食のラーメン、1週間に1度は食べに行きたくなりますよね?
ですが、そのラーメン、実は髪の育成で悪影響が出る食べ物のワースト1なのです。
その理由はというと「油が多いこと」「塩分が多いこと」など、これらにより、高血圧や頭皮の皮脂分泌が過剰になってしまうなど、髪が育つのに悪い環境になってしまいやすいのです。
では、ラーメンとお蕎麦の違いは何なのでしょうか?

ラーメンとお蕎麦の違い

ラーメン=こってり油
お蕎麦=さっぱりヘルシー
こんなイメージがありますが、実は一番の違いは、お蕎麦には「ルチン」が含まれているということです。


ラーメンやうどんは小麦粉、お蕎麦はそば粉で作られています。
小麦粉にはルチンは入っていないため、同じ麺類を食べるなら、お蕎麦が一番いいということになります。
小麦粉に含まれるたんぱく質、食物繊維、ビタミンB、パントテン酸などはそば粉にも同様に含まれているため、比較した場合「ルチン」だけがお蕎麦にしかないと言うことが言えます。
ルチンはお蕎麦に一番多く含まれている栄養素。
ビタミンPの一種で、ビタミンCの吸収もよくしてくれます。
毛細血管を強くする作用があるため、脳内出血や高血圧、動脈硬化などの予防にもなります。
頭皮には毛細血管が張り巡らされています。
髪はその毛細血管から栄養を補給しながら伸びていくため、逆を返せば毛細血管がしっかりしていないと薄毛や白髪にもなりやすくなってしまうのです。
お蕎麦を1日1食食べるだけで、十分なルチンが摂取できると言われています。
更にルチン以外にも、ビタミンB1、B2など頭皮に必要なビタミンB群をはじめ、血管に効く水溶性のビタミン「コリン」などが含まれています。
これにより脂肪や糖質の代謝も上げてくれ、健康的な体へと導いてくれます。

ルチンの効果

◖毛細血管を強化してくれる
◖ビタミンCの吸収を促す

どんなお蕎麦がいいの?

「ルチン」はそば殻の方に多く含まれています。
そのため、健康面で言うなら中身のでんぷん質しか使わない「更科そば」より甘皮も挽いてある「田舎そば」の方がいいと言えます。


また「蕎麦湯(お蕎麦の茹で汁)」にもルチンを始め、ビタミンB群が豊富に溶けだしているので、最後に蕎麦湯は飲まれるのがおススメです。