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頭皮のかさぶたが治らない!!かさぶた、かゆみの改善方法!

頭皮にできる「かさぶた」

頭皮にできるかさぶたは、気になって気になってしかたないですよね。

剥がすのがクセになっていませんか?

気になってついつい触ってしまう、触って出来ていると剥がしてスッキリ!

剥がしたら治らないのはわかっていてもまたつい手がその場所を触ってしまう。

そんなかさぶたも悪化すると抜け毛の原因になりかねません。

触らない方がいいのはわかってはいるんだけど・・・。

そんなかさぶたを改善するにはどうしたらいいんでしょうか?

 

頭皮にできる「かさぶた」その原因とは?


頭皮にできるかさぶたは、おおまかに赤、白、黄色の3種類。

ではそれぞれのかさぶたができる原因は何でしょうか?

赤いかさぶたは出血。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_…

手や足にケガをした後できるかさぶたと一緒です。

触れて、気になって、無理やり剥がれた時に出血し、血液が固まって出来ます。

 

 

白いかさぶたは角質層。

出典:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9472221.html

 

ターンオーバーの乱れにより、はがれず分厚く残ってしまっている角質層である場合が多いです。

が、しかしそれ以外に頭皮を埋め尽くすほどの白いかさぶた状のものは、頭皮白癬の疑いがあります。

白癬菌という水虫菌で、この菌が足の角質内に入り込むと水虫になり、頭皮の角質内に入り込むと頭皮白癬になってしまいます。

その場合、皮膚科に受診しないとなかなか完治が難しいです。

関連記事:パラパラ乾燥した大量のフケやかさぶたは頭皮白癬の可能性アリ!

 

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黄色のかさぶたはリンパ液。

出典: http://taxi.kakushitu.net/diacetyl/touhi.html

 

頭皮がぐじゅぐじゅしていませんか?

頭皮にできた傷口から雑菌が入り、感染を起こしている可能性があります。

出血からできる赤いかさぶたより、さらにひどい状態です。

傷口からマラセチア菌が入り込むとなる脂漏性皮膚炎などによく見られます。

関連記事:脂漏性皮膚炎~フケ、かゆみ、抜け毛

雑菌に感染するとリンパ液が出て、ぐじゅぐじゅ頭皮になり、またかゆみが増すので掻いてしまうの繰り返し。

これがかさぶたになるとまたつい手がいってしまい、また無理やり剥がしてまたぐじゅぐじゅ・・・。

治まるとまたかさぶたになり、また剥がす…のスパイラル。

 

1番厄介な黄色いかさぶた

リンパ液はアルカリ性の黄色い液体で、血液と違い血小板を含まないため固まりにくいです。

なのでいつまでもぐじゅぐじゅしやすく、汗腺をふさぐため炎症も起こしやすいです。

頭皮がアルカリ性の液でつつまれることはいいことではありません。

アルカリにより皮脂が取れてしまうのです。

頭皮から皮脂が取れすぎてしまうと、皮膚が敏感になり、ちょっとした刺激にも弱い肌になり、また雑菌が好む環境になり、頭皮感染が非常におきやすい状況になってしまいます

 

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頭皮のかさぶた自己対策


正しいシャンプーをマスターして、頭皮を清潔に保つ

①まずはシャンプー前にブラッシングをします。

と言ってもブラシで頭皮をガシガシこすってはいけません。

髪の毛の汚れを先に取っておき、泡立ちをよくするためです。

 

②洗浄力の強くないシャンプーを選ぶ。

洗浄力の強いシャンプーというのはシャンプー液の裏面に小さい字で書いてあるところをよく見てください。

「ラウレス硫酸」や「ラウリル硫酸」などと書かれていると合成界面活性剤が入っているということで、洗浄力が強いシャンプーと言えます。

なのでそれらが記載されていないもので、アミノ酸系シャンプーがよいでしょう。

 

③シャンプーの際の温度はぬるめ(38度前後)で。

熱いお湯は頭皮の乾燥を招いたり、皮脂の過剰分泌につながるため、熱めのお湯で洗っている方はいつもよりちょっとぬるめを心がけましょう。

「予洗い」といって、シャンプー液をつける前にお湯で頭皮や髪全体を流します。

先に汚れを流し取り、泡立ちを高めます。

 

④シャンプー液は先に手のひらでよく泡立ててから。

シャンプー液の直づけはよくありません。

頭皮の刺激になります。

 

⑤流し残しのないように頭皮全体をよくすすぐ。

どうしてもシャンプー時の向き(上を向いて洗う人もいれば、下を向いて洗う人もいます)により、流し残しができやすい場所があります。

額の生え際や後頭部の生え際、耳周りなど、特によく流しましょう。

 

⑤コンディショナーやトリートメントは頭皮にはつけないように。

コンディショナーやトリートメントは頭皮のためのものではありません。

髪のものですので、髪の中間~毛先に向かい集中的に使いましょう。

 

⑥ドライヤーはしっかりと。

頭皮から10~20cmほど離して使いましょう。

1か所に当てすぎないようにし、頭皮、髪全体をしっかり乾かします。

 

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食事はバランスに気を付けて

特にビタミンB2B6を積極的に摂取しましょう。

ビタミンB2,B6には、皮膚の代謝促進や傷ついた頭皮の回復に役立つ栄養素です。

レバーやうなぎ、納豆などに多く含まれています。

と言ってもその他のビタミンB群は皮膚の健康に役立つ栄養素なので、食事での改善が難しいようでしたら、サプリメントなどを活用されるといいでしょう。

 

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お腹の調子を整えましょう

便秘は皮膚には良くありません。

胃腸の調子のよさは頭皮にも現れやすいです。

便通を良くすること対策の1つです。

整腸剤などを飲まれてもいいでしょう。

 

抗炎症作用のシャンプーを使用する

かさぶたの色でチェック✅

頭皮に炎症が起きている場合、抗炎症作用配合シャンプーを利用するといいでしょう。

自分でかさぶたの色をチェックし、どのようなシャンプーが合っているのか見極て使用しましょう。

まずはかさぶたを触らないこと。

できればそれが改善の1番の近道です。

 

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