最近、女性の間では目力ブームがきていますよね。
ツケマにマツエク、目を大きく見せるカラコンなどなど…。
年代を問わず「目力アップ女子」のブームが起きています。
しかし、ツケマのつけすぎによって自まつ毛が抜けてしまったり、マツエクは自分のまつ毛につけるため、ある程度生えていないとつけられません。
それに伴ってブームになって来ているのが、「まつ毛の育毛(マツイク)」です。
目次
まつ育商品のトラブル
まつ毛の育毛商品として、まつ毛の美容液などさまざまなものが出ていますが、流行っているだけにトラブルもあるようです。
「まつげを伸ばしたくて美容液を使いはじめたら、まつ毛の生え際が赤くなって痒くなった。」
「でも伸ばしたいから使い続けていたら色素沈着してしまった・・・」
などなど。
その原因として挙げられている成分が「フェノキシエタノール」です。
「フェノキシエタノール」とは?
フェノキシエタノールとは、化粧品に含まれている「防腐剤」の1つです。
防腐剤は様々な商品に含まれています。
商品の安定化や、腐敗防止のために必ずと言っていいほど含まれています。
化学物質過敏症
フェノキシエタノールをはじめ、パラベン、1-3ブチレングリコールなどの化学物質によって、皮膚が敏感になる「化学物質過敏症」というものがあります。
これらの乳化剤や防腐剤は、紫外線に当たると活性酸素が細胞に発生するため皮膚が敏感になってかゆみを発生させたり、メラニンの生成を促進させることから色素沈着を起こすことがわかっています。
接触性皮膚炎
また、これらの防腐剤には俗に「化粧品かぶれ」と言われるアレルギーを起こす原因になることがわかっています。
これは、ヘアカラーによる頭皮トラブル「接触性皮膚炎」と同じで、かゆみやかぶれ、赤みなどを起こしてしまうのです。
もし、かゆみや色素沈着を起こしてしまっているようであれば、今お使いの物の内容成分をご覧になってください。
現在発売されているまつ毛の育毛剤は、確かに効果があるものが多いです。
口コミや知人の声を聞いても
「本当に伸びている」とか
「何度もリピしている」
なんていう声を良く聞きます。
しかし、反面どうしても「色素沈着はしてしまう」と言う声も確かにあります。
色素沈着する商品を調べてた所
・リバイタラッシュアドバンス
・リバイブラッシュ
・エマーキット
・EGUTAM
・アデノバイタル アイラッシュセラム
・ラピッド ラッシュ®
・cobo アイラッシュ
etc・・・
ほとんどの商品がフェノキシタエールを配合しており、色素沈着することが判明。
さまざまなまつ毛の美容液商品を調べてみたところ、ほとんどの商品がこの「フェノキシエタノール」が配合されており、色素沈着はどうしてもしてしまうようです。
よほど気になるようでしたら色素沈着の原因である「フェノキシエタノール」を使っていないものをご利用されるといいと思います。
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目の周りの筋肉は衰えやすく、とても薄くてデリケートです。
いつまでもマツエクやツケマで負担をかけ続けていると、まつ毛やまぶたの負担になり、老化を導いてしまいます。
偽物のまつ毛ではなく、これからはまぶたをいたわりながら、本物のまつ毛で目力アップの時代になってくるのではないでしょうか?