【襟足のしっぽ】襟足の真ん中だけ長くなっちゃうのはなぜ?その対処法とは?
「髪が襟足の中央によって、真ん中だけ長くなってしまう!」
という方をよく見かけます。
コレの原因や対処法をご紹介します!
目次
【襟足のしっぽ】正式名称ってあるの?
襟足(えりあし)の中央がちょこんっと長く伸びてしまう!
出典:Yahoo!知恵袋
コレに「正式名称」はありません。
「襟足の玉ねぎ」「カメのしっぽ」「キューピー」「つの」「クワガタ」「チョボリン」などなど、人それぞれ色々な呼び方で呼んでいるようです。
が、実はこんな呼び名もあります。
「天使のしっぽ」
なんかメルヘンですよね。
なぜ天使のしっぽかと呼ばれているのかというと、雲の上で遊んでいる天使が、空から堕ちそうになった時に神様がこの襟足を掴んでキャッチしたということから、この中央部分だけしっぽのようになったという話らしいです。
この呼び名が一番愛らしいですね。
しっぽができる原因は?
この後頭部のすその毛を襟足と言いますが、この部分はクセが強い人が多いです。
左右から中央に毛が流れ、集まっていることで、この部分だけ多く、長く見えてしまうので、このようにしっぽのように中心だけ長く見えます。
左右の毛も、きちんとクシで梳かせば同じ長さがあるのに、中心に向かって流れているために両サイドは短く見えてしまうのです。
襟足のしっぽの対処法とは?
この中央部分だけ長くなってしまうとどうしても気になりますよね。
では方法は?というと「切る」か「伸ばす」しかありません。
カット方法で言うと
●中央のみ短く切る
●ルーツセニング(ブリックカット)
があります。
より自然に見せるようにカットできるのが=ルーツセニングです。
ルーツセニングとは?
ブリックカットとも言うこの方法は、ハサミで髪の根元を間引くようにカットをすることです。
セニングカットと言うとスキバサミでカットしますが、スキバサミでカットしてしまうと短い毛も揃ってしまうために梳けば梳くほど伸びてきた時のスカスカ感が生まれてしまいます。
ルーツセニングは普通のハサミを使って間引くため、スキバサミのように揃って切れるわけではないためスカスカになり過ぎず、特に根元のクセが強い人に適したカット方法です。
後頭部の毛は自分で切るのはただでさえ難しいため、美容院に行かれるか、自分以外の誰かにカットしてもらわないと難しいかもしれません。
また、ある程度ちゃんとしたハサミでないと、ハサミが毛をくってしまい痛かったり、刃先を使ってのカットなので切れないハサミでカットすると毛が逃げてしまい、うまくカットすることができません。
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このようなハサミを1本持っておくと重宝しますね。
ルーツセニングのように髪を間引いて梳く以外に、ツーブロックのようにすその部分のみを短く刈上げてしまうというのも手です。
クセのない上の部分を被せれば、中央に寄る毛も目立ちません。
ただ、普通に刈上げるヘアスタイルは、実はあまり適しません。
いくら短く刈上げても、刈上げ部分の中央に毛が寄っているため真ん中のみ濃く見えてしまうのです。
切る意外に方法はないの?
気にならない程度まで長めに伸ばすのも1つの方法ですが、ある程度長さが伸びたら「ピンカール」というピンを使ったパーマをかけるという方法があります。
中央に寄った毛を左右に向かって流すようにかければ多少誤魔化せます。
襟足のしっぽにまつわる言い伝え!
襟足のしっぽには、こんな言い伝えがあります。
【この襟足を持つ子供の次に生まれてくる子は「男の子」】だというのです。
実際に、次に生まれてきた子が男の子だったという方も多いようです。
まぁ1/2の確率なので、定かではありませんが。
もしお子さんの襟足にしっぽが生えていたら、この言い伝えが本当か確かめてみてください。