【髪の静電気対策!】髪に静電気が起きる原因と4つの対策とは?
寒い冬の時期、寒さの他に気になるのは…
そぅ。「静電気」
せっかくセットしたのに髪が広がって大変!
という女性も多いと思います。
ではなぜ静電気は起きるのでしょうか?
髪の静電気の原因と対策をご紹介します。
目次
髪の静電気が起きる原因とは?
まずはなぜ、髪に静電気が起きてしまうのか?
その原因は「髪の傷みと乾燥」によるものです。
髪の傷みと乾燥が、なぜ静電気に繋がるかというと、次のようなことが原因しています。
「毛髪はダメージを受けるとマイナスイオンが多くなる」
毛髪は酸性に傾くとプラスイオンが多くなり、アルカリ性に傾くとマイナスイオンが多くなるという特性を持っています。
小学生の頃、理科の実験でやりませんでしたか?
プラスイオンはマイナスイオンと引き合うようになりますが、プラスイオン同士、マイナスイオン同士は引き合うどころか離れてしまいます。
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などをしている髪はただ傷んで水分がなくなっているとか、パサついている、というだけではなく、マイナスイオンになってしまっているんです。
マイナスイオンになってしまっているとどうなるのか?
傷んでいる髪はマイナスイオンになっているということは、その周りにプラスイオンが帯電しやすくなると言うことです。
髪の毛にプラスイオンが留まってしまうと静電気が発生しやすくなってしまうのです。
静電気は物質と物質が擦れることにより摩擦が起き、発生しやすくなります。
しかもその摩擦面積が多いと余計発生しやすくなります。
毛髪は1つのモノではなく、何万本という毛達が常に擦れあっていますが、その表面積が広いため、余計発生しやすいのです。
と、いうことで髪に静電気が起こる理由は、髪の傷みと乾燥によるものだとわかったところで対策方法を見ていきましょう。
髪の静電気対策
対策1:マイナスイオンドライヤーを使う
よく、ドライヤーなどでも「マイナスイオンが出る」といっているものがありますよね?
マイナスイオンって=髪にイイモノというイメージしかありませんが、原理はこういうことのようです。
マイナスイオンドライヤーは、「コロナ放電」によって空気中に存在する酸素や窒素を分解して、酸素や窒素にマイナスの電荷を帯びさせることによってマイナスの酸素イオンやマイナスの窒素イオンというのを発生させます。
ここで発生したマイナスイオンは空気中に存在する微小な水粒子と結びつくため、マイナスの電荷を帯びた水粒子は浸透力が増加し、それが毛髪に付着し、そして浸透することで結果的に毛髪に柔らかさや潤いを与えるというものです。
静電気抑制効果のあるドライヤー
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感想(2件) |
「プラズマクラスタードライヤー」というドライヤーが静電気抑制効果がすごいと言われています。
●静電気防止
プラズマクラスターイオンというプラスとマイナスのイオンを同時に放出することによって静電気を抑制し、サラツヤな髪に導くというものです。
例えば、ブラッシングする時、その摩擦から毛髪はプラスイオンに、そしてブラシはマイナスイオンに帯電します。
しかしこのプラズマクラスターイオンを施した毛髪にブラッシングすると、ブラシ側はプラスイオンが、毛髪側はマイナスイオンがそれぞれ静電気を抑えてくれるため、髪はまとまりツヤが出るというようです。
●クセを抑える
さらに、高濃度プラズマクラスターイオンが髪の表面に水分子コートを形成してうるおいを持続し、毛髪に浸透した潤いが髪についたクセまで抑えてくれるという優れモノ。
●ヘアカラーの褪色抑制
また、カラーリングした髪の退色抑制効果や、ブラッシングのダメージからの枝毛や切れ毛の本数も減らすという実験結果が出ています。
●消臭効果
さらに毛髪に染み付いたタバコなどの嫌な臭い成分をプラスイオンとマイナスイオンが分解・除去してくれます
対策2:トリートメントを積極的に使う
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毛髪が傷んでいるからトリートメントをした方が静電気防止になる、ということもありますが、もともとトリートメントにはカオチン界面活性剤と油分、そしてコンディショニング成分が含まれています。
カオチン界面活性剤には、自分の持つプラスの性質によって毛髪のマイナス部分に強く結合します。
界面活性剤とは親油基(油になじみやすい部分)と親水基(水になじみやすい部分)の両方を持つ物質のことです。
この親油基は油と同じ構造になっていて、同時に油分が薄くつくため、毛髪全体が油の膜で覆われたようになります。
一方親水基は水を強くつなぎとめることができるため、静電気の発生を抑えることができます。
トリートメントはこのような作用があるので、特に静電気が多い秋~冬の乾燥時期には積極的に使用した方が髪はまとまりやすいです。
対策3:静電気防止スプレー
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普段からトリートメントやドライヤーなどでケアしていたとしても、出先で静電気が起きてしまう場合があります。
よく水をつけるなど対策として挙げられていますが、髪に水をつけてそのままにしていると、毛髪内の水分が余計放出してしまうため、髪の乾燥を招いてしまうため、あまりおススメはできません。
また、ハンドクリームを髪に塗るという対策をされている方もいますが、ハンドクリームの種類によってはシャンプーで洗い流す際、ハンドクリームの成分と一緒にキューティクルを剥がしてしまう恐れがあり、傷みの原因になる可能性があるため、ハンドクリームによる一時的な対処法もあまりおススメはできません。
そのような出先での対処は、このような髪電溶の静電気防止スプレーをおススメします。
対策4:静電気防止ブラシ
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ブラシだけでもずいぶん変わります。
静電気を抑えることは=髪の傷み防止にもつながります。
これら4つの対策で艶髪対策をし、冬のパサ髪を卒業しましょう。