【コテの巻き髪】すぐ取れちゃう!長持ちさせる9つの方法!
朝からがんばって巻いたカールが夜には取れてしまっている。
そんなお悩みを抱いている方は結構多いと思います。
巻き髪を取れにくくする9つの方法をご紹介します。
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目次
カールを巻く前の準備
①髪の水分を十分に乾かす。
濡れている髪にいくらコテでカールをつけようとしてもつきにくく、逆にジュ~~~ッ!!と水蒸気爆発を起こし、髪にパサつきやダメージを起こしやすくなってしまいます。
※水蒸気爆発とは髪の内部の水分が水蒸気となってふくらみ、髪の内部で爆発を起こして破裂することです。
これは髪の内部の細胞を破壊する恐れがあるため、必ず水分はよく飛ばしておく必要があります。
また、よく乾かすことが、髪にカールをつけやすくする&髪のダメージをヘタすために必要なことです。
②カール用ローションなどを使う。
感想(6件) |
髪に直接コテをあてるのは危険です。
髪を傷める原因にもなります。
カール用のローションや、洗い流さないトリートメントなどは髪の表面を熱から守り、保護してくれるので必要です。
すっぴんの顔で炎天下、屋外に出ることってあまりありませんよね?
紫外線を防ぐために日焼け止めやお化粧をされてからお出かけされているのはないでしょうか?
それは髪にとっても同じこと。
コテの熱はもちろん、紫外線からも守らないと髪のダメージは大きくなります。
また、カール用のローションなどをつけてから巻いた方が髪がキープされやすく、作ったカールが長持ちします。
※カール用ローションや洗い流さないトリートメントなどをつけた後も、しっかり乾かしてから巻きましょう。
髪がローションなどの液体で湿ったまま巻くと、効きが悪く、傷む原因にもなります。
カールを巻くときの注意点!
①コテに巻き付ける量に注意!
コテに挟む量があまりに多すぎるとクセがつきにくく、巻いた直後から、しっかりしたリッジが出ません。
※リッジとは…美容師用語でS字の連続になってついたカールの山の部分のこと。
逆にウェーブの谷の部分はエッジと言います。
コテに挟む量が、逆に少なすぎてもカールのつき方が均一ではなくなり、見た目があまりきれいではありません。
多すぎず、少なすぎず、コテに巻きつけて、しっかり巻ける程度に取ることが重要です。
②コテの太さに注意!
髪の太さに対し、あまり大きすぎる円のコテを使うと、あまりカールが出ず、すぐ取れてしまいます。
逆にあまり細すぎても、細かいカールでどこか古臭さを感じてしまいます。
コテの太さと髪の長さの関係をよく考えて、コテ選びをされることをおススメします。
感想(134件) |
自分で作りたいカールの円よりやや小さめの円でかけると、巻いた直後はちょっと強すぎたかな?
と思っても、次第にゆるみ、ちょうどよくなって、朝巻いても夜までもつようになります。
<参考>
19mm…ショートカット(ショートヘアのクセつけに)
26mm…ショートカット~ミディアムヘア(ふんわりボリュームヘア)
32mm…ミディアムヘア~ロングヘア(毛先だけ内巻きにしたり、トップから巻いてふんわりカール)
38mm…ロング(大きめのゆるいカール)
夜までもたせたい場合は、1段階細めのコテを使用するともちが良くなります。
出典:リーゼ巻き方の種類
③コテの巻き方に注意!
髪が短ければ、毛先からコテを巻きつけていっても、きれいなカールが作れますが、長い髪の場合、同じように毛先から巻きつけていってしまうと、毛先しかカールが協調されません。
どんなに上の方にまで巻きつけていっても、上の方に行けば行くほど、ゆるくテレ~~~ンとダレたカールになってしまい、取れやすくなってしまいます。
髪が長い場合は、毛先からではなく、まず髪の中間あたり(カールをつけたいあたり)に一度コテを巻きつけ、くせ付けしてから毛先まで巻きつけていくという方法の方が、きれいなカールが作れます。
また、コテは縦に向けて巻くと、リッジが弱く取れやすいです。
しっかりとしたカールをつけたい場合は、コテは横向き(地面と水平)に巻きつけた方が、リッジがしっかりつき取れにくいです。
④温度に注意!
できれば、髪のためを思えば、低温でかける方がいいです。
が、低温ではなかなか思ったようなカールがつかないことがあります。
高温(160℃~180℃程度)で巻き、短時間で髪からコテを離しましょう。
できれば10秒以内程度が理想です。
⑤よく冷ます!
④のように高温で巻くとしっかりカールがつきやすいですが、短時間で離すと、せっかく作ったカールがダレやすくなってしまいます。
髪の構造は、熱を加えると形がつき、冷めると固まるしくみになっています。
なので熱いまますぐコテを離すと、髪が伸びた時の形で固定され、せっかく巻いたカールよりゆるくなってしまい、しかも取れやすくなってしまいます。
巻いた直後はそのカールのまま手のひらに乗せ、熱が冷めるのを待ってから、次のカールを巻きましょう。
カールを巻いた後は
①巻き髪をほぐす。
しっかり全体の熱が冷めてから、手で軽くほぐしましょう。
時間がないときは、弱めの冷風で⑤のように手のひらに巻いた毛束を乗せてよく冷ましましょう。
②仕上げにワックスやスプレーを使う。
ワックスなどの液体のものは、その重さや水分により、つけすぎると逆に取れやすくなったり、ベタベタしてしまいます。
あまりべたつかせたくない場合は、スプレーを軽くかける程度にすると良いでしょう。