クセ毛の悩みに朗報!【クセ毛専用カラー】梅雨はカラーで乗り切る?!
梅雨のジメジメ、広がる髪。
朝アイロンをかけてもすぐにまたうねってきてしまう!!
そんなくせ毛さんに朗報です!
ヘアカラーだけでクセ毛がサラサラに?!
そんなくせ毛専用カラーがついに登場です!!
目次
ゴッホスタイリングカラー
現在、日本中あちこちのサロンで取り扱いが拡大されている「ゴッホスタイリングカラー」
実際にヘアカラーをされたお客様の声は
「雨の日も広がらない」
「スタイリングが楽」
「色持ちがいい」
「カラーをしただけなのにツヤが出ている」
など、反響は大きいようです。
ゴッホスタイリングカラーの特徴とは?
通常のヘアカラーの場合、1剤と2剤を混ぜ合わせて使用しますが、このゴッホスタイリングカラーは3剤を混ぜ合わせて使用します。
通常は入れないこの3剤は何かと言うとアミノ酸を豊富に含んだ油分です。
3剤に含まれる代表的な成分としては
DPG(ジプロピレングリコール)(保湿剤)
ミリスチン酸イソセチル(ヤシ油やパーマ油に多く含まれている脂肪酸)
ミネラルオイル(ベビーオイルに使用されている鉱物油)
シクロメチコン(シリコンの一種/髪をサラサラにする)
オレンジ油(柑橘類の皮に含まれる揮発性の油<精油>)
ステアリン酸(動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる不飽和脂肪酸)
ヒアルロン酸Na(水分を保持する力のある物質)
グルタミン酸Na(アミノ酸)
などです。
ヘアカラーが染まるしくみ
アルカリタイプのヘアカラーは、通常1剤と2剤に分かれています。
1剤には酸化染料、アルカリ剤、界面活性剤が含まれ、2剤には過酸化水素が含まれています。
これらを混ぜ合わせることで次のような反応が起こります。
◖1剤に含まれるアルカリ剤と界面活性剤の働きにより毛髪内部に浸透する
◖1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素によって発生する強い酸化力でブリーチ(メラニン色素が分解され脱色)
◖1剤の酸化染料と2剤の過酸化水素により酸化重合(染料同士が結合して大きくなる)ことで発色が始まります。
上記の反応が毛髪内部では同時に起こっているのです。
通常この作用により毛髪内のメラニン色素が破壊されることで髪は明るくなり、染料が発色することで毛髪内に着色されますが、ゴッホスタイリングカラーの場合、ここに3剤が加わることで同時に毛髪内にアミノ酸や水分が補給され、毛髪内にできた空洞(隙間)が埋まり、キューティクルが整うことでダメージの修復や毛髪表面及び内部が修復されツヤが戻る髪へと生まれ変わるのです。
髪にツヤが出るのは何故?
髪にツヤがない状態というのは、毛髪内部に空洞があるため毛髪の形はいびつで、さらに表面のキューティクルが開いてしまっているため髪に光が当たっても乱反射してしまうため、髪に当たった光の屈折角度がバラバラになりツヤは生まれません。
毛髪内部がきちんと補修され、キューティクルが整うことで乱反射が正反射に変わり、髪にツヤが出るのです。
くせ毛しか使えないの?
くせ毛だけでなく、直毛の人でも使えるカラーです。
くせ毛の人はもともと損傷毛の人が多く、そのような髪にもできる画期的なヘアカラーということです。
クセによるうねり補修も出来るヘアカラーと言うことで、今後のヘアカラーに革命が起きるかもしれません。
白髪も染まるの?
ゴッホスタイリングカラーは、オシャレ染めだけでなく、白髪染めとしても使用できます。
ただし、通常のヘアカラーのチャートと比較し、1~2段階暗めの仕上がりになるようです。
実際に7トーンのモデルさんに8トーンのゴッホスタイリングカラーをしたところ、明るくなることはなく、むしろ1トーンダウンしたような仕上がりでした。
クセが伸びるとは言っても、縮毛矯正したようにまっすぐサラサラになると期待していると、期待はずれに終わってしまいます。
「くせ毛でも毛髪に潤い、ツヤが出て、褪色しにくいヘアカラーができる」
と、その程度ではありますが、通常のヘアカラーをした後に感じるパサつきは全く感じられず確かにツヤ感はしっかり生まれるため、くせ毛の方にはおススメのヘアカラーです。
導入サロンは増えていますが、まだまだ導入されていないサロンも多いようですので、興味がある方は、お近くのサロンにお聞きください。
※通常のヘアカラーより多少お値段設定は高いようです。