頭がかゆい!【頭皮アトピー】症状レベル別シャンプーの選び方とは?
フケがポロポロ、つらい頭皮のかゆみなど頭皮アトピーの症状で悩まれている方は非常に多いです。
シャンプーがしみたり、毎日シャンプーしているのに不潔に見えてしまうなど、シャンプー選びやシャンプーのやり方など毎日のことだけに大事なことです。
そんな頭皮アトピーでお悩みの方に症状レベル別シャンプーのおススメをご紹介します。
シャンプーを見直しましょう!
頭皮の症状レベルによって、シャンプーは変えると良いでしょう。
目次
Ⅰ:軽度の場合(頭皮の乾燥が気になる程度)
「アミノ酸系シャンプー」や「ベビーシャンプー」がおススメです。
「アトピタ」
|
<口コミ>
●泡シャンプーなので優しい洗いあがり
●赤ちゃんにも安心して使える
●頭皮も髪の毛もしっとり
●髪が長いのでキシキシすると思ったけど大丈夫
「ベビーシャンプー」
ピジョン ベビー泡シャンプー ベビーフラワーの香り 350ml
|
<口コミ>
●頭皮がガサガサしなくなった
●香りがない
●目にしみない
●髪にツヤが出るようになった
頭皮は体の他の部位に比べ皮膚が薄く水分も蒸発しやすいです。
アトピーの約60%の原因になっている「合成界面活性剤」によってさらに水分を奪い頭皮を乾燥させてしまうため、軽度で合ってもなかなか改善しなかったり、悪化してしまう方も多いです。
また合成界面活性剤は皮膚に吸着するという性質があり、必要以上によく流さないと頭皮に残りやすい状態になり、肌荒れやかゆみを引き起こします。
そのため軽度であってもなるべく洗浄力の弱い界面活性剤を使う必要があります。
Ⅱ:中度の場合(頭皮のフケやかゆみがひどい場合)
「アトピー専用のシャンプー」がおススメです。
「ハーブガーデンシャンプー」
♪ 300ml【さくらの森】ハーブガーデンシャンプー<ヘアシャンプー><ヘアケア><ハーブガーデン> <ノンシリコンシャンプー>
|
天然由来成分100%(石油系界面活性剤、合成香料、着色料、保存料など一切不使用)なので頭皮アトピーの方も安心して使えるシャンプーです。
<口コミ>
●使い始めて数日でかゆみが出ましたが半月ほどで治まった
●冬でも静電気が起きない
●髪がサラサラになった
●髪にコシが出てきた
「Raburoシャンプー」
ラブロシャンプー&コンディショナーセット 各300ml <Raburo>オーガニック、乾燥肌、敏感肌、全身も洗える、弱酸性
|
究極のオーガニックシャンプーとして口コミも高い評価を集めているシャンプーです。
<口コミ>
●フケやかゆみが改善された
●出産後の薄毛が徐々にボリュームが戻っている
●敏感肌でもしみない
●背中や頭皮のニキビのような湿疹も少なくなってきた
Ⅲ:重度の場合(シャンプーをつけて洗うとしみる場合)
「YHソープ」がおススメです。
「YHソープ」
|
昔ながらの製法で作られた枠練洗顔石鹸で、自然の素材で作り上げられた石鹸です。
頭、顔、そのまま全身にも、赤ちゃんに使用しても安全な天然由来100%。
<口コミ>
●洗髪時皮脂を取り過ぎず頭皮が乾燥しない
●極度の敏感肌ですが、肌荒れしません
●キシキシするが石鹸リンスを使用すれば落ち着く
●お風呂に置いておいても溶けない
「ミヨシ無添加せっけんシャンプー」
ミヨシ 無添加 せっけん シャンプー レギュラー 350ml(石鹸シャンプー)
|
<口コミ>
●髪はきしむが頭皮はスッキリ
●病院で勧められた
●髪質も良くなってきた
●専用のリンスを使うと髪もサラサラになった
※シャンプー剤に含まれている成分を使用すると頭皮への刺激が強すぎて余計ひどくなってしまうというような場合、お湯のみで洗い流す「湯シャン」を試してみましょう。
臭いの原因にもなるので毎日湯シャンをするのではなく、2日に1度程度がベストです。
特に夏など暑い時期は汗をかきやすいので湯シャンをする場合、頻度を調節しなければなりません。
シャンプーの方法
●ゴシゴシこすらない
頭皮の乾燥によりフケやかさぶたができやすく、どうしても取りたくなるでしょうが、無理に取ろうとはせずに、ゴシゴシこすったりしないようにしましょう。
優しくなでるように洗い、保湿ローションなどで潤わせると良いでしょう。
●シャワーヘッドは塩素除去のものを使う
●お湯はぬるめで(約38℃前後)
●シャンプー後はすぐにドライヤーでしっかり乾かす
髪がキシまないために
通常のシャンプー剤にはコンディショニング成分が含まれています。
しかし頭皮アトピーの方向けのシャンプーには含まれていないため、女性やロングヘアの場合髪がキシんだりパサついたりしてしまいます。
逆にそれら添加物が含まれていないので頭皮にとってはいいんですけどね。
そんなキシんでしまう場合は「ツバキ油リンス」がおススメです。
「ツバキ油リンス」方法
① シャンプー後洗面器に半分ほどのお湯を入れ、その中にツバキ油を3~4滴落とし、よく混ぜる。
② ①を髪にかけ、全体的に馴染ませる。
③ そのまま流さずタオルドライをし、すぐに降ドライヤーでしっかり乾かす。
「ツバキオイルコンディショナー」
|
面倒な方は、このようなツバキオイルのヘアコンディショナーが販売されています。
頭皮アトピーに似ている症状
「シャンプー性皮膚炎」
たとえ成分的に弱いものでもシャンプーのように継続して毎日のようにそれが触れることで起こる皮膚炎のことです。
アトピー性皮膚炎との違いは、シャンプー性皮膚炎の場合顔や頭皮にその症状が集中しているということです。
またシャンプー剤を低刺激のものに変えたり、よく流すことを心がければ改善していきます。
頭皮アトピーは黄色ブドウ球菌のせい?
関連記事:頭皮アトピーは【育菌】で治せ!!
頭皮アトピーの原因は黄色ブドウ球菌と関わりがあるというデータがあります。
では、黄色ブドウ球菌を殺菌すればいいのでは?と思うかもしれませんが、菌の種類を特定して殺菌することはできません。
そのため、他の頭皮に必要な優秀菌達までも殺菌してしまうことになってしまい、常在菌のバランスを崩してしまうことになります。
では、どうすればいいのか?
それは優秀菌達を増やせばいいのです。
●紫外線から頭皮を守る
紫外線は頭皮の常在菌達にとって天敵です。
紫外線から頭皮を守り棲みやすい環境を作りましょう。
●腸内環境を整える
ヨーグルトを食べる時はオリゴ糖と食物繊維を一緒に摂ると良いでしょう。
腸と肌は繋がっています。
腸内に棲んでいる常在菌達が活躍してくれると、皮膚の常在菌達にとっても棲みやすい環境になります。
シャンプーを変えるなど、外からの対処だけでなく、体の内側からも育菌でアトピーの悩みを改善しましょう。