【髪のゴールデンタイム22時~2時】はもう古い?!髪の成長新常識!
髪の成長ホルモンが活発になるのは「22時~2時」と、ずっと言われてきましたが、実はそれはウソだった!ということが判明しました。
髪のゴールデンタイムの新常識!をご紹介します。
目次
【髪のゴールデンタイム】とは?
髪の成長のためにとった方がいいとされる【睡眠の時間】のことです。
一般的に【睡眠のゴールデンタイム】と言われています。
「22時~2時」それに当たり、成長ホルモンが1日のうちで一番活発に分泌される時間帯・・・と、言われてきました。
ですが、近年研究が見直され、現在の睡眠及び髪のゴールデンタイムというのは寝始めた最初の4時間であるということがわかりました。
ではなぜ、昔は22時~2時の間がゴールデンタイムだと言われていたかというと、この研究をしていたデータの設定が「22時から寝始めたと設定」していたことでこのような結果が出ていたのだそうです。
現代の世の中ではなかなか22時に寝始めるという方は少ないですよね。
結果として、何時に寝たとしても寝入りばな最初の4時間が最も成長ホルモンの分泌が盛んになるため、寝つきを良くすることが、体の健康とっても髪の健康にとっても大事だと言うことです。
【睡眠の質】を高めるには
「眠り」は自律神経の働きと深く関係しています。
自律神経には体を活発に動かすための「交感神経」と、ゆっくり休ませるための「副交感神経」がありますが、副交感神経が活発になると、体の免疫力が向上し、血流も良くなります。
昼間活発に動いている時は「交感神経」が働き、よく眠っている時は「副交感神経」は働いています。
眠りが浅いとこの交感神経と副交感神経の切り替えスイッチがうまく働いてくれず、疲労感が増してしまいます。
睡眠の質を高める方法
① 入浴法
夜眠りにつく前はぬるめのお風呂にゆっくりとつかり、朝は熱めのシャワーを浴びるのが効果的です。
夜はぬるめのお風呂に浸かることで副交感神経が優位に立ってリラックスした気持ちになれますし、朝熱めのシャワーを浴びることで交感神経が活発に働きだすため、目がスッキリ覚めしゃきっとできます。
② 30分の昼寝
昔は昼寝をすると寝つきが悪くなると言われてきましたが、近年は30分の昼寝をすると寝つきがよくなるというのが新常識です。
更に昼寝前にコーヒーを飲むと30分後スッキリ目覚めることができます。
なぜ寝ようとしているのにコーヒー?と思うかもしれませんが、コーヒーに含まれるカフェインには強い覚醒作用があるため、30分後すっきりと目覚めることができると言うこと。
またこのカフェインの効果は飲んでから30分後に出るため、眠る前に飲んでもすぐに効果は表れないため、楽に眠りに落ちることができるのです。
③ 夜眠る前は冷たい飲み物
人間の体は深部の体温が低くなるにつれて眠りのスイッチが入り、体温が下がることで寝つきがよくなります。
昔はホットミルクを飲むと寝つきがよくなると言われてきましたが、赤ちゃんはミルクを飲んですやすや良く寝ていますよね?
ホットミルクというのは赤ちゃんの場合、温かい飲み物だからというより、単に満腹感を得たから眠くなったと言えるため、ホットミルク=眠りにつきやすくなる飲み物というわけではありません。
体温が下がった方が寝つきがよくなるので、温かい飲み物と言うよりは冷蔵庫や常温の温度の飲み物を飲むと良いでしょう。
④ トリプトファン
みそ汁やカツオだし、牛乳、豆乳、ケールなどにはトリプトファンという睡眠を促すホルモン(メラトニン)の材料になる物質が含まれています。
これらを定期的に食事で補う頻度を上げておくと睡眠の質を上げることができます。
⑤ 漢方薬
どうしても寝つきが悪い方には「酸棗仁湯(サンソウニントウ)」というナツメの実から出来ている漢方薬があります。
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睡眠薬のようにすぐに眠気が出てくるわけではありませんが、飲み続けることでストレスが和らぎ眠りにつきやすくなります。
2週間以上かけてゆっくりと、効き目が現れるようなので、速効性はないですが不眠で悩まされているような方には髪のためにもオススメです。
「質のよい睡眠」それをとれるようになるだけでも「髪の質」が違ってきますよ。
「眠りについた4時間」それが大事です。